益子のもえぎさんが、これまでの城内坂の本店に代えて、新しい本店を開いたとのことで、行ってきました。
新しい本店は、従来のお店とはガラッと趣きの違う「美術館」に近いものでした。コンセプトは「買うことの出来る陶器の美術館」とうことだそうです。
場所は益子から笠間へと向かう道の途中をクネクネと入ったところで、ちょっと分かりにくいですが、山間をひらいて、その中に建物が点在していました。
かなり急な斜面の中に建物が立っています。
どの建物もしゃれたデザインで、さすがにもえぎさんですね。
本館は、まさに美術館のようで、いくつかの部屋に分かれていて、それぞれいろいろな作家さんの作品で構成されています。社長さんの話では、将来は全館を一人の作家さんで構成するような展示会もやりたいということでした。
でも、これだけの空間を一人の作家さんで構成するというのは、相当なパワーの作家さんでないと難しいでしょうね。
この本館以外に、長屋のようなギャラリーショップ棟があって、ここもいくつかの店に分かれていて、それぞれテーマをもったお店になっていました。陶器以外の商品もいろいろ置かれてました。
益子はこのところ、ちょっと沈滞気味なので、このような新しいインパクトは街の刺激になるでしょう。
07/1/ 7/(日)15:09 | Permalink