信楽の山間にある、加藤隆彦さんの窯を訪問しました。ちょうど窯焼きをやっている最中で、今日で2日目だそうです。
数年前にも一度訪問しているのですが、その時は加藤さんが迎えに来てくれたのですが、今回は案内無しで、電話で聞きながら探したのです。でも、山の中腹で黒い煙がモウモウとしていたのでわかりました。
そのときのアルバムはこちらをご覧ください。
藤さんの窯は穴窯で、今回は小さいほうの窯で焼いていたのですが、それでも3日ほど焼き続けるそうです。
窯焼きには大量の赤松の薪を消費しますが、その薪を扱う業者さんも昨今の不景気の影響もあって少なくなって、入手が大変になってきているそうです。
そこで、加藤さんは、長野から赤松の原木を買ってきて、それを切って薪にしているそうです。
徹夜続きの窯焼きといい、その薪を作る作業といい、大変な作業ですね。
07/8/25/(土)13:09 | Permalink